強風の中での体験飛行会??

電話連絡から数週間待ち、とうとう体験飛行会の日がやってきました!!
天気は快晴!!
とりあえず車で大鰐まで送ってくれるということなので
正門へ行くことに。
正門にはたくさんの人たちとたくさんの車が・・・。
これ全部が・・・、予想以上の人の多さにびっくりしながら、
車に便乗して移動となりました。
車の中で、去年の夏からフライトをはじめたという社会人の方から
パラグライダーとは何か?という説明を受けながら大鰐へ。
途中にあるごみ焼却場の煙を見て、
「あの煙が大鰐に向かっていると飛べるんだよね。」
「でも今日は逆だね・・・。しかも風が強そう、できるかな?」
今でもその煙の
真横に流れるさまをはっきり覚えている・・・。

そして大鰐に到着。
この強風ということでとりあえず、
当時よく集まっていたスキーペンションで簡単な説明が開始。
まずは吊り下げられたハーネスに「乗りたい人!!」と言ったので
「はい!」と一番乗ってみる。
感想はよくわからない・・・って感じ。
しばらくだらだらと待たされることしばらく、どうやら場所を移して、
グライダーを見せてくれるとのこと。

早速移動、と思ったらすぐそこのラグビー場へ。
すごい数の車!!そして一際派手なクラブカー・・・。
そしてなんといっても、
ものすごい風・・・人が立っていても揺らされるくらい・・・。
もちろん当時どんな風がやばいのかわからないから、
そのときは強いなぁとしか感じなかったが、あれは明らかにやばかった!!

とりあえずここまで着たから見本をということで、
社会人の方たちが揉めはじめる・・・。
何で誰もやらないの?とあの当時は思ったが
今なら思う、
やりたくないっていうかやれない!あんな風!!

そうこうしていると若干風が弱くなり、練習機で立ち上げ見本ということで
パイロット一人に大人3人がサポート!!
それでも飛ばされる・・・。
無理ということでグライダーを広げての部分説明が開始。
初めて触ってみるグライダー。
ナイロンだけど頑丈そう、これだけ紐があれば切れないだろう・・・。
と当時はそんなことを考えていました。
これなら安全にできそう。やってみたい!!

一通りの説明が終了すると
やはりせっかく皆さん集まったのだから、少しでも浮かせようという
話になったらしく、強風の中
フルサポートで一人一人浮かしてもらいました。
私も装備をして走りましたが、浮くことはできませんでした。
今思うにあんな安定しない風・・・無理だ・・・。

とりあえずまたペンションの方に戻り、
説明の続きと入会の案内が配られました。
この日は20人くらいの青森県のいろいろな大学から
学生が来ていましたが、なんか皆さんピンとこなかった様子・・。
私はというとすでに入会することに決定!!
早々に名簿にサインしていました。
ここに来る前からパラグライダーがずっと気になっていたことも
あり、ある程度安全なものと判断できれば
スクールに入ることは決定していたので
すんなり入ってしまいました。

ほかの学生の皆さんはいまいちの雰囲気で
名簿へのサインを渋っている人が多い中、、
ただ一人楽しい!!と喜んではしゃいでいた自分が
やはり変だったのかな??

そこからいつ飛べるのかわからない、なが〜い初飛びまでの戦いがはじまりました・・・。