2021.12.27 朝霧高原フライト
休みが取れましたので、第2のホームエリアの朝霧高原へ。
20年前は毎週のように飛んでいたが、最後に飛んだのは・・・ぶっ飛びで18年前!!かなり久々。
年末の月曜、予報も悪いことから地元の方はほぼいない、貸し切り状態。
山も景色も昔のまま、変わったのはテイクオフがきれいなランチャーになったことと
テイクオフ下の方に巨大なキャンプ場ができてたこと。
キャンプ場はすごい人。でも今日はランディングでも-2℃くらい、寒くないのかな?キャンプブームってすごいね。
で、ダミーのタンデムが出ていくと、あっという間にランディングというか、メインランに届かずサブランへ。
テイクオフはブローの正面が入っているが、空域全体は西風のローター、シンクが覆っている状況。よくあるコンディション。ゆっくりめに用意して南のブローの押上を待つ。隣のエリアも飛び始めているので基本的には大丈夫な様子。その後のフライトとした人も毛無方面に近寄らなければ問題ない様子。
久々だけどやはり飛び慣れてはいるエリアなので、あまり違和感なく、準備をしてテイクオフ。
予想通り、-2~3のシンク。ぶっ飛ぶ可能性もあるので今は使ってないのかな?練習生用テイクオフ付近の尾根でサーマル探し。小さいのは結構あり、引っかけながらひたすら粘って徐々に高度を上げる。防寒対策のスキー手袋のため、ブレークが引きにくく疲れる・・・。20分ほど上がり下がりしながらなんとか粘る。ある程度上げると、上昇もよくなり朝霧らしい鋭いサーマルをゲットして一気に2040mまで上昇。
2000mからの富士山。
20年ぶりくらいかな?毛無山をトップアウト。トップアウトすれば稜線に乗れるかな?と近づくが、西強い。翼のテンション抜ける状態のシンク帯。
こんな時は稜線には近寄らず離れて遊ぶ。景色を十分堪能しました。で、手の感覚がなくなったので1本目は50分程度でランディング。2本目も1800m程度まで上げて、今度は写真をいっぱい撮って終了となりました。
朝霧ハイウェイには乗れませんでしたが、約20年ぶりに素晴らしい景色は堪能できて満足満足でした。
動画はこちら、徐々に高度が上がる様子と、本栖湖、毛無山の後ろの景色、南アルプスも映ってます。